今こそ「きものサローネ東京音頭」を!
1930年代前半、当時は昭和恐慌により景気の悪い時代でした。
そんな中、日比谷界隈の飲食店店主たちが、不況を吹き飛ばす景気づけとして、多くの人を元気づけたいという思いから作られたのが「東京音頭」と言われています。
日比谷公園から始まった「東京音頭」は、東京都内一帯、そして関東圏の盆踊りでかかるようになり、その後、盆踊りの象徴として全国区でロングヒットしました。
それから90年経った今、コロナ禍により社会は再び苦境に立たされてきました。
着物業界も他ではありません。
コロナ禍からの復調が感じられつつある今こそ、不況を吹き飛ばそうとした日比谷界隈の飲食店店主たちのように、きもの業界最大の「お祭り」であるきものサローネから、新しい「東京音頭」と共に多くの人を元気づけるような発信をしてまいりませんか。
そのリズムを聞けば誰もが、つい手拍子を打ち、合いの手を入れたくなる『東京音頭』。
たとえ踊りは踊れなくても、リズムは体に染み込んでいて、耳にするとなんだか楽しい気分になります。
さらにこの度、きものサローネバージョンとして、簡単で、より着物を意識した振り付けにアレンジしております。
ぜひ、きものサローネの会場で「サローネ東京音頭」を一緒に踊りましょう♩