会津木綿の特徴である美しい縞柄は、かつて「地縞（じじま）」と呼ばれ、縞の太さや色みで住んでいる地域まで分かったと言われる伝統柄です。会津の厳しい冬の寒さに耐えるため厚目に作られた生地は、単衣仕立てでも冬場は暖かく、また空気をよく含むため汗を吸いやすく保温性にも優れています。

受け継がれてきた縞柄の他にも、時代ごとに新しい柄が作られ現在までに１００を越える意匠が存在します。また近年は鮮やかな染色が可能になり、伝統ある柄の中にも”新しい感性”が見られる会津木綿が作り続けられています。

帯び合わせもしやすく、きもの初心者から上級者まで楽しめる会津木綿！色目も豊富で女性だけでなく男性にもご愛用頂けます。
「使えば使うほど味が出る」と評される会津木綿は着るほどに肌になじみ、やわらかくなっていく“育てがいのある”生地です。