伝統技術を守るモノ創りブランド
福岡の伝統工芸品「博多織」の製造メーカー大倉織物から誕生し、日本のモノづくり・伝統技術を守るブランドです。
その技術や製品をより多くの方に認知していただきたいと考えております。
現代のニーズにマッチした製品づくりに取り組み、これまで築き上げてきた数多くの技術や伝統を糸を繋ぎ結ぶように、次世代に継承していくことを掲げ、日々モノづくりに取り組んでおります。
『HATAOTO×琥珀織-つなぐ-』
陶磁器の割れや欠けを漆によって接着し金粉で装飾して仕上げる伝統的な修復技法である金継ぎをモチーフに柄を作りました。
様々な柄を繋げて織りあげることで、人と人との「つながり」を大切にしていく、新しい世代に伝統を繋いでいくという思いを込めました。
『HATAOTO×琥珀織-花石畳-』
ヨーロッパの石畳と花模様をモチーフにデザインしました。緯糸を出す部分を多くすることで大胆に色を表現できるのが特徴です。連続模様は、普遍と永遠を意味します。
『HATAOTO×捩り織』
捩り織という特殊な技法を用いて、帯地に穴が開いた柄を作ることができるのが特徴です。緯糸には銀糸を混ぜた糸を使用して光沢感のある見栄えを表現しました。また経糸には生糸を使用しており、シャリ感としっかりとした風合いを作り出し、締めやすい帯となっております。
HATAOTOの「アタラシイ」一品
PRODUCTS『HATAOTO×琥珀織 タイル』
スペインの「クエンカタイル」と呼ばれる、建築に用いられるタイルをイメージして柄を作りました。
粘土で型を作り素材に凹凸を付けたり、輪郭線を掻き落としたりして色を付けるクエンカタイルの技法を、織物の織組織で凹凸を出したり、様々な糸色を使い配色することで表現しました。