出展ブランド

遊絲舎

ブース
No.

丹後の藤布 帯の織元

京都・丹後の地で100年以上にわたり絹織物を製造してきた機屋です。
代々受け継いできたその技と、消えゆく寸前に受け継ぐことのできた藤織りの技。
ふたつの伝統を融合させた織物が、末永い命を育み、暮らしに豊かな時間をもたらすことを願っています。

縄文の古から伝わる原始の織物「藤布」を継承し、昔ながらの技法を守ってつくっています。
藤布の持つ野趣溢れる深い味わいに、絹織物の多彩な表現を加え、独自の帯を織り上げています。

【藤剥ぎ】藤蔓を木槌で叩き、外皮と中皮に剥ぎ分け、中皮を乾燥させます。

【藤こき】川水でしごきながら不純物などを洗い流し、繊維を取りだします。
すべての工程を、昔ながらの手法で化学薬品を使わず、手間暇を惜しまず丁寧につくっています。