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2021 あいさつ

「きものサローネ」実行委員会委員長 天野 豊

明けましておめでとうございます。
新しい年を寿ぎ夢と希望に彩られるべきはずの初春も、2021年の幕開けは隔離や自粛といったこれまで経験したことのない状況の中でのスタートとなりました。

コロナ禍の中でビジネスもプライベートも劇的な変容を余儀なくされ、また揺るぐことのないものと思っていた日常や当たり前のこととして存在していた価値が失われました。
私たちはきものが持つ豊かさに惹かれ、時にそれを纏う喜びや価値を共有する仲間と集う楽しさを享受してきました。そうしたことがままならなくなってきた今、それらがどんなにかけがえのないもの、愛おしいものであったのかに気づかされます。

 「会いたい/会えない今だからこそ、大切なものに気が付く」。これはあるセレクトショップのプロモーションムービーのコピーです。その後に「もっと〇〇しとけばよかった」と10数目にわたって様々な人と結び合う関係を渇望する言葉が語られています。
もちろん、失われたものへの嘆きだけで話が終わっているわけではありません。コロナ禍の制約された中でもつながる術をすべて無くしているわけではない。晴れてリアルに会える日までの間にも、生産的で有意義な過ごし方はあるもの、とのメッセージとして受け止めました。

私たちは今秋、東京国際フォーラムで「きものサローネ2021」の開催を予定しています。
コロナの不安が遠のき、開催可能な条件が整うであろうことを願い準備を進めてまいります。
しかし同時にきものや和に親しみ交流する場をリアルイベントのみに求めず、昨年暮れきものに携わる多くの作り手やショップの方々による「きもの交流サイト」を立ち上げました。ご投稿いただいた方々の熱い思いが描かれています。ぜひアクセスしご覧ください。みなさまのご意見、応援メッセージなどお寄せいただければ幸いです。
 

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